2017(平成29)年6月9日(金) 晴れ

「植樹、樹木の生育観察」

 今年も緑はどうなった?」授業の季節がやってまいりました。

 この日は35人の児童と室蘭建設管理部や、砂防ボランティアの皆さんが参加してくれました。

 昨秋拾った種も、小学校で成長していました。児童のみんなは、芽が出たポットと芽が出ていないポットを入れ替えたりしながら、苗の成長を見守っていたそうですよ。!

 それでは14年目の「緑はどうなった?」春授業、スタートです!

準備

植樹場所はボランティアの方も交え、前日に草刈りがされていました。

 

昨秋の授業で拾った洞爺湖の種は、洞爺湖小学校のみんなの
お世話で苗木に。育てた苗木も今日の植樹で植えられます。

集合 ~温泉小学校前にて

植樹の前に、みんなが育てた苗のお話し。
順調に育ってないのは何でだろう?

例えばオニグルミ。昨春はあまりとれなくいい種も少なかった。
ポットの土を広げてみると真っ黒になった種が出てきました。

樹木の育成観察 ~小有珠川砂防施設周辺にて

植林場所到着。みんなの前には5年前に植えたケヤマハンノキが。

 

この施設を作った室蘭建設管理部のひとから有珠山の火山のお話。
頑張ってるけど防ぎきれない災害も来るからみんなの備えは大切だよ。

先生!あそこの森のようにしていくんですか?
下のほうは北米原産のニセアカシアなのでちょっと違います。

5年前に植えたケヤマハンノキは3mほどに育っていました。

 

植樹 ~小有珠川一号導流提付近

植樹の苗選び、今年は20種類の苗木が用意されていました。
組み合わせは20030010通り!

まずは先生のお手本。みんなよく聞いてねー

 

子どもたちも早速挑戦です。

苗の配置はどうかな??

砂防ボランティアさんと一緒に。

先生、ドロノキはどうしてドロっていうの?

苗の高さはどうだろう?

しっかり記録を残そうね

最後に ~小有珠川遊砂地にて

質問あるかな~?

砂防施設を森でおおうんだって。

記念写真のあとは、みんな並んでご挨拶!

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