NPO法人 環境防災総合政策研究機構

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大阪府寝屋川流域にて、大規模水害タイムラインの取り組みがはじまりました

 大阪府では、多機関連携型のタイムラインとしては都道府県で初めてとなる「寝屋川流域大規模水害タイムライン」の策定がはじまりました。


 平成29年7月26日に、「寝屋川流域協議会 大規模水害タイムライン策定部会 発足式」が実施されました。発足式では、寝屋川流域11市長、大阪管区気象台、近畿地方整備局、大阪府、関係機関が一同に会し、お互いに顔の見える関係の中で連携し、タイムラインを実践することで被害の軽減を目指すことの認識を共有しました。


大阪管区気象台長
土井恵治氏の情報提供
近畿地方整備局河川部長
中込淳氏の情報提供
検討会座長(CeMI環境・防災研究所副所長、 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター客員教授)
松尾一郎氏の講演
11市長による意見交換


 また、同日、「第1回大規模水害タイムライン策定部会」が開催され、寝屋川流域11市の防災担当者による、タイムライン策定に向けたワークショップを実施しました。ワークショップでは、大規模水害時に想定される被害や被害の最小化に向けたタイムラインの活用について話し合いました。


workgroup training
グループワークの様子 各グループからの発表

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「台風に備えた家族と私のタイムライン」を作成しました

 台風シーズンが到来し、災害の発生しやすい時期になりました。家庭や個人でできる台風対策をまとめた「台風に備えた家族と私のタイムライン」を作成しました。


workgroup

※台風接近時に最低限、準備・対応してもらいたい行動をまとめた対策例です。 個人・ご家庭の事情に合わせて内容を確認しご活用下さい。

※タイムラインとは、台風等による被害を最小化するために災害発生や台風が最接近する時間から遡って時系列で対応を定めておく手法であり、自治体などが導入しています。


■台風に備えた家族と私のタイムラインの概要

3日前「避難場所・避難路の確認」「家や周りの点検」

2日前「隣近所との連絡方法確認」「買い出し、非常持ち出し品の確認」

1日前「避難に時間がかかる家族の避難開始」

12時間~数時間前「家族全員の避難開始」


■家庭での台風対策のポイント

台風による家族への被害を最小限にとどめるためには、次のことが重要です。

・普段から「いつ」「誰が」「何をするか」を家族で話し合って決めておきましょう。

・台風接近時は、話し合って決めた行動を、状況に応じて適切に行うよう心掛けましょう。

・状況を適切に判断するために、台風情報や気象、河川、避難勧告などの情報に注意しましょう。

・テレビ・防災無線・HPなど、情報の収集手段を確認しておきましょう。

・避難に時間がかかる場合には、早めの避難を心掛けましょう。


台風に備えた家族と私のタイムラインのダウンロードはこちら。

台風に備えた家族と私のタイムライン(pdf版)


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我が国初の「高潮タイムライン策定」に着手しました

 貝塚市で、高潮から住民の命を守る取り組みとして、高潮タイムラインワークショップを開催することになりました。これはわが国初の高潮タイムラインです。


 ワークショップに先立ち、「事前研修会」が開催され、モデル地区である旭住宅地区の住民をはじめとする約100人が参加し、講演に熱心に聞き入り、また、活発な議論が交わされました。


 今後、10月1日を第1回として、月1回のペースでワークショップが開催され、今年度中に「旭住宅地区 高潮タイムライン」の完成を目指します。


 「貝塚市旭住宅地区 高潮タイムライン」策定の実施状況について、詳しくはこちら。

高潮タイムラインワークショップ通信 Vol.1


workgroup training
意見交換の風景 成果「高潮から命を守るため、すべきこと」

     

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球磨川水害タイムラインに関する取り組みを紹介します

 平成27年度より、熊本県球磨村・人吉市において、球磨川の洪水氾濫及び土砂災害の被害を軽減するため、自治体・河川管理者・関係機関が連携した球磨川水害タイムラインを策定しています。


 平成28年度は、策定したタイムラインにもとづき、球磨村・人吉市ともに前線及び台風にともなう大雨を対象に試行・運用を行っているほか、球磨村においては村民が主体となって地域の防災を考える「村民防災会議」を開催しています。

 

     

 平成28年台風12号の試行運用状況について、詳しくはこちら。

球磨川水害タイムライン支援 平成28年台風12号対応(速報)


 球磨村村民防災会議(第1回ブロック会議)の開催状況について、詳しくはこちら。

球磨村村民防災会議 第1回ブロック会議 開催報告

     

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「水防災タイムライン・カンファレンス in 紀宝」を開催しました

 タイムラインの本格導入が始まってから、約2年が経過しました。この間、先進自治体やリーディングプロジェクトの取り組みがおこなわれ、今後もさらなる広がりが期待されます。

 

 平成28年7月、三重県紀宝町で、全国に先駆けてタイムラインの取り組みを実施している自治体の首長や関係機関が効果や課題について意見交換を行い、今後の展開を話し合う「水防災カンファレンス in 紀宝」を開催しました。

 

     

 「水防災タイムライン・カンファレンス in 紀宝」の実施状況について、詳しくはこちら。
     

「水防災タイムライン・カンファレンス in 紀宝」開催報告


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平成27年9月関東・東北豪雨に係る現地調査について報告します

 平成27年9月10日発生した鬼怒川堤防決壊現場の状況を踏査してきました。

 

 決壊現場の周辺は、県道357号に沿って連なる旧集落部と水田が織りなすのどかな田園地帯ですが、 堤防破堤による洪水流が周辺の景観を一変しました。

 住宅や道路などの構造物の損壊状況などから、洪水流の凄まじさを見て取ることができます。

 

     

 平成27年9月関東・東北豪雨に係る現地調査について、詳しくはこちら。
     

鬼怒川破堤地点 現地写真記録(9月13日現在)


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紀宝町におけるタイムラインに関する取り組み状況を紹介します

 平成26年度は「紀宝町台風等水害に備えた事前防災行動計画(タイムライン)策定検討部会」を計4回開催し、台風で5回タイムラインを試行運用し、改善を図りました。


 その結果、平成27年2月21日に「紀宝町台風等水害に備えた事前防災行動計画(タイムライン)」が策定され、関係機関と「紀宝町における台風等風水害に備えた事. 前防災行動計画(タイムライン)の連携に関する協定」が締結されています。


 平成27年度からは、町内の防災力・関係主体の連携強化に向け地区タイムラインの策定に向けた取り組みを開始しています。また、住民が主体となって防災を考える場として、紀宝町町民防災会議を開催します。

 

     

 三重県紀宝町でのタイムラインに関する取り組み状況について、詳しくはこちら。      

タイムライン策定に向けた紀宝町における取組みver.2

     

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高知県大豊町では町タイムラインと地区タイムラインを策定しています

 大豊町は中山間地域が多くを占め、土砂移動現象(地すべり、土砂災害等)の発生が懸念される地域が広範囲に存在することから、大災害時には孤立集落が数多 く発生する可能性があります。


 大豊町では、平成26年度に大豊町、防災関係機関、地域住民等が参画した、大豊町タイムライン検討部会を設置・開催し、平成27年3月に大豊町タイムライン(試行案)を策定しました。


 平成27年度は、策定したタイムラインにもとづき、台風で試行・運用を行っているほか、大豊町タイムラインと連動した地区タイムラインを町内会住民が主体となって作成しています。

 

     

 高知県大豊町におけるタイムライン策定に関する取組みについて、詳しくはこちら。      

高知県大豊町水害タイムラインと地区タイムラインの取り組み状況

     

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浅間山噴火に備えた嬬恋村タイムライン策定に向けた検討会を開催しました

 浅間山の噴火被害最少化へ向けて、防災関係機関が連携した先を見越した対応を行うため、嬬恋村事前防災行動計画(タイムライン)を策定することを目的とした、「浅間山の噴火に備えた嬬恋村事前防災行動計画(タイムライン)策定検討会」が設置され、平成27年8月5日に第1回検討会が開催されました。


 当法人では、嬬恋村事前防災行動計画(タイムライン)策定に関する検討支援を実施しています。

 

     

 嬬恋村における浅間山の噴火に備えた事前防災行動計画(タイムライン)の取り組み状況について、詳しくはこちら。
     

取り組み状況 実施報告Vol.1

     

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「平成26年度 庄内川決壊対応タイムライン検討案」が公表されました

 現在、国土交通省では、タイムライン推進支援として、首都圏、中部圏等におけるリーディング・プロジェクトを実施しています。そのプロジェクトの一環として、庄内川流域で人口や資産が集中する名古屋圏を災害から守るため、関係機関、名古屋市、地下施設を有する民間団体等が連携した庄内川タイムラインの策定を進めています。
 庄内川タイムライン作成に向けて、平成26年6月に検討会が設置され、同会ワークショップとともに、命を守るタイムラインの策定に向けた協議が進められてきました。そのなかでは、より実践で活用できるタイムラインを目指し、出水期の検証や全国初のタイムラインを活用した図上訓練も実施されています。


 当法人では、この庄内川タイムラインの策定に関する検討支援を実施しています。


 なお、平成27年3月には、今年度の成果として「平成26年度 庄内川決壊対応タイムライン検討案」が公表され、今後、タイムラインを通じた各機関・団体等の連携による水防災対応が期待されます。

 

庄内川タイムライン検討会の実施概要および
「平成26年度 庄内川決壊対応タイムライン検討案」について、詳しくはこちら

workgroup >training
グループワークの様子 図上訓練の様子

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タイムライン(事前の防災行動計画)は、命を守る!

理事 兼 環境・防災研究所 副所長 松尾一郎

 

米国ニュージャージー州危機管理局が、州政府のハリケーンレスポンスプランの付属書(行動要領)として構築しはじめたのが、2011年末からでした。彼らは、2011年のハリケーンアイリーンへの防災対応に課題を残し、その事後検証において改善策のひとつとしてハリケーン用の事前防災行動計画としてタイムラインを開発し導入しました。その最初の発動が、2012年の10月に発生したハリケーンサンディでした。

筆者は、ハリケーンサンディの危機管理調査の一環で州政府の危機管理担当者からその仕組みと効果を聞き、我が国への台風災害に適用を考えました。

現在 国の機関や地方自治体で取り組みが始まりつつある。この行動計画が、機関連携の促進やそれぞれの役割の再認識につながり、台風から一人でも救う取り組みになればと切に願っています。

引き続き、検討の過程や経緯をホームページで適時解説していく予定です。

 

 

タイムラインの概要について、ダウンロードはこちら。

タイムライン説明資料 

 

タイムライン策定に向けた紀宝町における取組みについて、ダウンロードはこちら。

紀宝町における取組み紹介資料pdf

 

関東地方整備局 荒川下流域タイムライン検討会の取組みについて、詳細はこちら


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